- 花にこだわりがあるから、ブーケはお気に入りの花屋さんに頼みたい
- 結婚式は家族が手作りしてくれるブーケを使いたい
- 結婚式でブーケを持ち込むときの注意点を教えて!
「自分らしさ」を大切するブーケ選びにおいて、会場の提携業者ではなく、お気に入りの花屋さんに頼みたいという人は多いです。
しかし結婚式場によっては、ブーケの持ち込みに制限があったり、持ち込み料がかかることがあります。
この記事では、結婚式のブーケを持ち込む際のメリット・デメリットや、気を付けたいトラブルについて解説しています。
この記事を読めば、持ち込みブーケに関するトラブルを避けることができます。
- 結婚式のブーケを持ち込むメリット・デメリット
- ブーケを持ち込むときに気を付けたいトラブルとその対策
【まずは確認】結婚式のブーケは持ち込みできる?

- そもそも持ち込み可能?
- 持ち込み料はどのくらい?
- 持ち込み後のブーケの保管や管理方法は?
まず最初に確認すべきことは、あなたが結婚式を挙げたい式場が「ブーケの持ち込みが可能かどうか」という点です。
結婚式で使われる装花は、提携業者を利用することでスムーズな進行が保証されるため、持ち込みに対して制約を設けている場合があります。
持ち込みが可能であっても「持ち込み料」が発生するケースや、衛生面から生花はNGとされている場合もあるため、まずは事前の確認が大切です。
結婚式のブーケを持ち込むメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
自分の好みに合ったブーケを自由に選べる 費用を抑えられる場合がある | 持ち込み料がかかる場合がある 品質保証やトラブル発生時のサポートが受けにくい |
ここではブーケを持ち込むことでのメリットとデメリットについて解説します。
ブーケを持ち込むメリット

ブーケ持ち込みの1つ目のメリットは、自分の好みに合ったブーケを自由に選べる点です。
特定の花材や色合い、デザインにこだわりたい場合や、お気に入りの花屋さんに頼みたい場合は、ブーケの持ち込みが理想的な選択肢となります。
また、自分で信頼できる業者を選び、希望を細かく伝えることができるため、理想のブーケを実現しやすい点もメリットと言えるでしょう。
購入先 | 価格の平均 |
---|---|
式場連携の業者 | 4.3万円 |
外部の花屋で購入 | 3万円 |
外部の花屋でレンタル | 0.8万円 |
友人・知人・親族からのプレゼント | 0.9万円 |
手作り | 1万円 |
2つ目のメリットは、費用を抑えられる場合がある点です。
ゼクシィ結婚トレンド調査2023調べによると、ブーケにかかった費用の平均は式場提携の業者を利用すると4.3万円、外部の業者や手作りの場合は0.8~3万円となっています。
持ち込みをすることで地元の花屋さんやフローリストと直接交渉ができ、予算に合わせてオーダーメイドのブーケを作ってもらえることが大きなメリットと言えるでしょう。
ブーケを持ち込むデメリット

ブーケを持ち込むデメリットの1つ目は、持ち込み料がかかる場合があるという点です。
ゼクシィ結婚トレンド調査2023調べによると、ブーケに対する持ち込み料を設定している会場は、全国平均で13.6%との結果が出ています。

思っていたより少ないかも
契約の特典として持ち込み料をサービスしてもらえたり、外部の業者が負担してくれたりするケースもあるので、持ち込み料についてはできるだけ契約前に確認しておくのがベストです。
ブーケだけを持ち込みする場合は、約5千円~2万円の持込み料が設定されていることが一般的です。


2つ目は、品質保証やトラブル発生時のサポートが受けにくい点です。
式場の提携業者の場合、万が一ブーケに問題があった際には迅速に対応してもらうことができます。
しかし外部業者から持ち込んだ場合は式場側が責任を負わないケースが多いため、自分で問題を解決しなくてはなりません。
この点が、持ち込みブーケの1番の課題と言えるでしょう。
ブーケを持ち込むときに気を付けたいトラブルとその対策
ここでは、結婚式にブーケを持ち込むときの注意点ついてご紹介します。
式場の持ち込みルールを事前に確認する
まず最初に、結婚式場の持ち込みに関するルールを必ず事前に確認しましょう。
- 持ち込み料がかかる?
- サイズや花の種類に制限は?
- 当日のブーケの保管場所や管理方法は?
持ち込みが許可されていても、衛生面から生花はNGなど特別なルールが設定されている場合があります。
事前にルールをしっかり確認しておくことで、予期せぬトラブルを防ぐようにしましょう。
ブーケの配送と保存方法に注意


持ち込みブーケの場合、結婚式当日までのブーケの配送方法や保管が大きな課題となります。
ブーケが当日の結婚式に最高の状態で届くようにするためには、ブーケの注文先と結婚式場、双方としっかりと打ち合わせをし、配送方法や保管方法を決める必要があります。
式場にブーケが到着した後も、ブーケスタンドなどを用意してもらうことはできるのかなど、事前に確認しておくと安心です。



近場であれば、花屋さんが直接式場まで配達してくれるパターンが多いです
結婚式当日にスムーズに進めるための準備


持ち込みブーケが結婚式当日の間に合うようにするために、到着タイミングの調整が必要です。 結婚式場によっては、到着時間が指定されている場合もありますので、事前に外部の花屋や配送業者と密に連携をとり、余裕を持ったスケジュールを組むことが大切です。
ブーケが到着したら、必ずブーケの状態を確認しましょう。 特に、長距離の配送や温度管理が必要な季節には、花が傷んでいないか、形が崩れていないかチェックすることが大切です。もしも、花が傷んでいる場合は、外部の業者に連絡を取り、修正できるかどうか確認しましょう。
持ち込みブーケの場合、会場スタッフとの事前のコミュニケーションが成功の鍵です。当日は式場スタッフがブーケを保管してくれるので、事前の打ち合わせは必須!
また、挙式や披露宴のシーンに合わせて、ブーケをどう使うか(例:ブーケトスや装飾の一部として使うなど)についても、事前に確認しておくとよいでしょう。
結婚式に使われるブーケの種類
ここでは結婚式に使われるブーケの種類別の特徴を一覧にして比較しています。
価格 | 持ち運び | 鮮やかさ | 花の種類 | 長期保存 | |
生花 | |||||
ドライフラワー | |||||
プリザーブドフラワー | |||||
アーティフィシャルフラワー(造花) |
生花


生花のブーケは、香りとその日限りの美しさが最大の魅力です。
自然な美しさが結婚式の特別な雰囲気を引き立て、花の香りも空間を豊かにします。
ただし、持ち運びには注意が必要で、花が傷みやすく、当日に最高の状態を保つためには管理が重要です。
また、生花の種類や季節により価格が変動しやすく、長期保存はできません。特に結婚式後に思い出として残すことが難しい点がデメリットです。
ドライフラワー


ドライフラワーは独特の風合いがあり、ナチュラルでアンティーク感のある結婚式にぴったりです。
半年~1年と長期の保存が可能で、時間が経つにつれて色が変わる味わい深さが楽しめますが、瑞々しさや鮮やかさは生花に劣ります。
また繊細で壊れやすいので、持ち運びや取り扱いを慎重に行う必要があります。
プリザーブドフラワー


プリザーブドフラワーは、生花のような鮮やかさを保ちながら、長期間保存できるという魅力があります。
色や種類も豊富で、結婚式後にインテリアとして飾ることができます。
ただし、価格は生花よりも高めで、湿気や直射日光に弱いため、持ち運びや保管には気を遣います。
種類やデザインによって、加工できる花材が限られる点がデメリットと言えるでしょう。
アーティフィシャルフラワー(造花)


アーティフィシャルフラワーは、人工的に作られたクオリティの高い造花です。耐久性が高く、持ち運びが非常に簡単なので海外挙式などに特にオススメです。
生花のような美しさを再現でき、種類や色も自由に選べるため、デザインの幅が広いのが特徴です。
長期保存も可能で、結婚式後も飾りとして楽しむことができますが、やはり人工素材のため、生花に比べると鮮やかさや自然な風合いに劣ります。
価格も本物の花を使用したブーケよりは、比較的安価なものが多いです。
持ち込みブーケの準備方法
ここでは、持ち込みブーケの準備方法を3つの選択肢に分けて、それぞれのメリットと注意点について解説していきます。
外部の業者を利用する


外部の業者や花屋を利用する場合、自分のこだわりを最大限に反映したブーケを準備できます。
信頼するフローリストや、自分の好きなテイストや花材の種類が豊富な花屋に依頼することで、オリジナリティのあるブーケが実現します。
ただし、会場との連携が取れにくい場合があるため、配送の手配、ブーケの保管方法などを事前にしっかりと確認しておく必要があります。
友人・家族からのプレゼント


ブーケの持ち込みを希望される方には、友人や家族からブーケをプレゼントしてもらう花嫁さんも多いです。
家族や友達が心を込めて用意してくれたブーケを使うことで、結婚式がさらに特別なものになるでしょう。
生花を使った場合は、花の鮮度や持ち運びには細心の注意が必要なので、事前に保存や保管方法をしっかり相談しておくことが重要です。
自分で手作りする


自分で手作りすれば、費用を抑えながらも、好きな花材や材料を使って理想のブーケを作ることが可能です。
花材を自由に選び、自宅でゆっくりとブーケ作りに取り組むことで、結婚式の準備をより楽しむことができます。
ただし、ブーケ作りには花の選び方や技術が必要です。手作りに自信がない場合は、花屋さんが開催する花嫁向けのDIY講座に参加するのがおすすめです。
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持ち込みブーケの最大のデメリットは「持ち込み料」と「当日までの管理や保管方法」です。
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持ち込みブーケに関するよくある質問とその回答


- 結婚式場でのブーケの持ち込みには何か特別な手続きが必要ですか?
-
ブーケの持ち込みには、事前に結婚式場に確認を取る必要があります。多くの式場では、外部業者からの持ち込みを制限している場合や、持ち込み料が発生するケースがあります。まずは式場の担当者にブーケの持ち込みが可能かどうか、また必要な手続きや条件について確認しておくことが大切です。
- 持ち込みブーケの配送はどのように手配すればいいですか?
-
持ち込みブーケの配送は、信頼できる配送業者に依頼するか、直接フローリストに結婚式場へ届けてもらうのが一般的です。配送中にブーケが傷まないよう、梱包や配送タイミングを慎重に設定する必要があります。式場に到着した際に、ブーケの状態を確認する時間も事前に確保しておくと安心です。
- ブーケの持ち込み料はいくらぐらいかかるのでしょうか?
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ブーケの持ち込み料は、結婚式場や地域によって異なりますが、5千円から2万円程度が一般的です。料金の有無や金額は、事前に式場に確認しておくとよいでしょう。
- 持ち込みブーケが当日に破損した場合、どうすればよいですか?
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持ち込みブーケが万が一破損してしまった場合に備えて、予備の花材を用意しておくか、会場スタッフやフローリストと事前に修復可能かどうかを確認しておきましょう。また、当日に備えて予備のブーケを準備する方もいます。ブーケの状態を維持するため、丁寧な保管方法にも気をつけておくと安心です。
- 会場で頼むブーケと持ち込みブーケの大きな違いは何ですか?
-
会場で頼むブーケの最大の利点は、結婚式当日までの管理やトラブル対応がスムーズに行える点です。一方、持ち込みブーケは、自分のこだわりや好きなフローリストに依頼できる自由さが大きな魅力です。どちらを選ぶかは、安心感を重視するか、個性を優先するかによって決まります。
結婚式の持ち込みブーケについてのまとめ
メリット | デメリット |
---|---|
自分の好みに合ったブーケを自由に選べる 費用を抑えられる場合がある | 持ち込み料がかかる場合がある 品質保証やトラブル発生時のサポートが受けにくい |
- 式場の持ち込みルールを事前に確認する
- ブーケの配送と保存方法に注意
- 結婚式当日にスムーズに進めるための準備
価格 | 持ち運び | 鮮やかさ | 花の種類 | 長期保存 | |
生花 | |||||
ドライフラワー | |||||
プリザーブドフラワー | |||||
アーティフィシャルフラワー(造花) |
- 外部の花屋を利用する
- 友人・家族からのプレゼント
- 自分で手作りする
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