【体験談】kittoで結婚式ムービーを作成！レビューと時短のコツ

kitto(キット)は、2022年2月にスタートした比較的新しい結婚式ムービーの作成ツール。

ネットで検索してもまだ口コミや評判の声が少ないため、安心して利用できるのか不安に感じてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、kittoに会員登録してプロフィールムービーを作成してみてわかったメリットやデメリット、また上手く時短するためのコツを解説しています。

結論：kittoは手軽にスタンダードなムービーを作りたい人におすすめ

結論からお伝えすると、kittoは手軽にスタンダードな結婚式ムービーを作りたい人にぴったりのツールです。

kittoのムービーは癖がなく、シンプルな構成となっています。そのため他の人とは被らないようなウェディングムービーを作成したい人には物足りなさを感じるかもしれません。

私は実際にプロフィールムービーを作成してみて、調整時間も含め、なんと2時間ほどで作品が完成しました。※ムービーに使う写真探しとコメント作成はこの時間は含みません。

自分でムービー作成するのは時間がかかる

私は自分の結婚式の際に、無料の動画編集ツールを使って1から作成した経験があります。

その結果、動画編集の時間だけでも20時間以上かかり、無料でも2度とやりたくないと思うほど苦労しました…。

kittoはテンプレート代として6,600円かかりますが、大変な結婚式準備を時短できるというメリットを考えるとコストパフォーマンスはかなり高いと感じました。

実際に体験して分かったkitto(キット)のメリット・デメリット

メリット	デメリット
2時間あれば初心者でも簡単に作成できる ロイヤリティフリーの無料曲がおしゃれ スマホでも編集できる 何度でも修正とプレビューが可能 編集後でも他のデザインに変更できる	コメントの文字数に制限がある 写真の推奨切り取りサイズが正方形である エフェクトを追加したり定型文の変更はできない

実際にkittoを使ってムービーを作成したからこそ感じた、kittoのメリット・デメリットを解説していきます。

【メリット】2時間あれば初心者でも簡単に作成できる

公式の歌い文句は「結婚式ムービーが30分でできる」という動画作成ツールでした。

実際は30分では難しかったですが、私は2時間くらいで完成させることができました。

目安として写真のアップロードと文字の入力で1時間、残りの1時間は写真のサイズ調整や曲の変更・プレビューの確認にかかった時間です。

kittoは難しい操作がなく直感的に編集が出来るので、動画作成に慣れていない初心者でも安心です。

【メリット】ロイヤリティフリーの無料曲がおしゃれ

個人的にすごく良かったのが、kittoのロイヤリティフリーの曲がおしゃれであること！

ムービーの雰囲気を邪魔しない絶妙な曲が多く、カフェのBGMのような雰囲気が多いです。

canvaやminneなどのムービーテンプレートを使うと、もっと安く作成することは可能でしょう。

しかしテンプレートを購入してもBGMは自分で用意しなくてはならない場合も多く、ここに手間取ってしまう方も少なくありません…。

1からのBGM探しはとても大変

このBGM探しがかなり大変！！

私も経験があるのですが無料のBGMは歌詞がない楽器だけの曲が多く、気に入るものが少なかったんですよね。

他には曲の盛り上がり部分とムービー構成が上手く合わなくて、調整にかなり時間がかかりました。

kittoはテンプレートと曲がセットなのでタイミング調整の必要がなく、テンプレート以外の4曲へも簡単に変更可能です。

曲探しや調整の手間を考えると、kittoの価格である6,600円はコストパフォーマンスが良いと感じました。

項目	価格	BGM
kitto	6,600円	ロイヤリティフリーの5曲は無料
canva	0円～ 1,500円	自分で準備
minne	1,900円～	テンプレートによる

【メリット】スマホでも編集できる

kittoはパソコンはもちろん、スマホでも編集が可能です。

スキマ時間にスマホで編集ができるのは、忙しい結婚式準備中には嬉しいポイントですよね。

写真を共有フォルダにアップロードしておけば、新郎新婦が各自で自分のパートを担当し、それぞれがコメントを登録することができます。

お互いの負担もグッと減らすことができますよ。

【メリット】何度でも修正とプレビューが可能

kittoは修正とプレビューが何度でも無料でできます！

試しに軽く触ってみて、思ったのと違うな～と感じたら購入しなくてもOKなんです。

満足できるムービーが出来たときだけ購入すれば良いので、気軽に試すことができるのが大きなメリットと言えます。

【メリット】編集後でも他のデザインに変更できる

kittoのプロフィールムービーは全部で6種類あります。

どれも基本構成が同じなので、編集後でも他のデザインのテンプレートに変更できるのがポイントです。

最初にどのデザインにするか迷ったら、とりあえず気になる作品で気軽に作ってみると良いでしょう。

仕上がりを確認しイメージと違った場合は、テンプレートや曲を変更して気に入った場合だけ購入することが可能ですよ。

【デメリット】 コメントの文字数に制限がある

個人的に1番のデメリットだと感じたのが、コメントの文字数に制限がある点です。

kittoで1枚の写真に入れられるコメントは、1行12文字×2列の最大24文字となっています。

結婚式のムービーは文字数が多すぎると、写真が表示されている時間内に文章を読むことができません。

kittoは万人が見やすいムービーの構成や時間をテンプレート化しているため、文字数に制限があるのだと思います。

しかし考えた文章が全部入らずに考え直すことがあったので、先に文字数の制限を知った上でコメントを考えるべきだったなと体感しました。

【デメリット】写真の推奨切り取りサイズが正方形である

kittoには写真をアップロードするとき、青い外枠いっぱいにサイズを調整するような“ 推奨切り取りサイズ ”というものが設定されています。

アップロードした写真をこの外枠のサイズに調整しないと、動画になったときに白い隙間として表示されます。

両端に隙間ができてしまう

特にL版サイズの写真を横長に配置しようとすると、左右に白い隙間が出来てしまう場面がありました。

スマホで撮影した写真は縦長が多いので支障はありませんが、昔の写真を取り込んで使うときは注意しましょう。

特に人物のアップ写真は端が見切れてしまう場合があるので、できるだけ引きの写真をチョイスするのがおすすめです◎

【デメリット】エフェクト追加や定型文の変更はできない

kittoは自分の好きな箇所でズームを入れたり、テンプレートにある固定の定型文を変更したりはできません。

そのためオリジナリティを出して、ムービー作成にこだわりたい人には物足りなさを感じてしまうかもしれません。

kitto購入者のレビュー・口コミ

次にkittoを実際に購入した方のレビューをご紹介します。

こちらのレビューはkittoの販売会社さんから提供頂いたもので、実際に購入者した方の生の声をピックアップしています。

メリットはもちろん、デメリットも忖度せずご紹介しているので購入を検討している方は参考にしてくださいね。

kittoのメリット・良かった点

kittoのメリット・良かったところは「修正が何度でも出来ること」「ムービー作成が簡単」「コスパが良い」という点を評価する意見が多かったです。

kittoはムービー構成の型が決まっているので、指定された通りに作成していけば短時間でムービーが完成します。

動画編集に慣れていないけれど、ある程度のクオリティのムービーを安価に作りたい人にぴったりのツールであると言えるでしょう。

kittoのデメリット・困った点

kittoのデメリットや困ったことで多かった意見は、上記の5点に関することが9割でした。

ISUM(アイサム)利用・ディスク化などは追加料金が発生するので、検討中の方は購入前にコチラの料金ページをチェックしておくようにしましょう。

編集ページの重さについては、私は自宅のwifi環境で行ったので不便は感じませんでした。

しかし端末のスペックやブラウザ環境、外出先での編集など作業環境によって変化してしまう部分があるのだと思います。

【kitto】キットがオススメな人/オススメしない人

先ほどご紹介したメリット・デメリットもふまえ、kittoキットがオススメな人とオススメしない人はこちら！

kittoはムービー作成に慣れておらず、できるだけ時間をかけず簡単に作成したい人に全力でオススメできるツールと言えます。

他社テンプレート販売の製品との比較

項目	kitto	キャンバ	minne
価格	6,600円	0円～1,500円	1,900円～
プロフィールムービーの数	6種類	約13種類 ※有料含	約145種類
オープニングムービーの数	6種類	約5種類 ※有料含	約85種類
BGM	5曲で変更可能	自分で準備	テンプレート内の曲のみ
ISUM曲への変更	5,500円	基本不可	テンプレートによる 4250円～
編集ソフトのダウンロード	不要	不要	必要
スマホ編集	できる	できる	できない

ここではテンプレート販売系の他のツールとの比較をまとめています。

キャンバは料金が安くて自由度が高い分、BGMの準備なども全て自分で行う必要があるので、他のツールに比べてムービー作成に時間がかかります。

minneは3,000円前後の価格帯が多く、テンプレートの販売数が多いのがメリットです。デメリットはminneで購入したテンプレートを編集するには、自分で「PowerPoint」などのツールをダウンロードしてパソコンで作業する必要があるという点でしょう。

kittoは他のサイトよりテンプレートや曲の選択肢が少ないのがデメリットですが、その分ムービー作成に時間をとられることなく、簡単に出来る点が最大のメリットとなります。

kitto(キット)のムービーテンプレートは各6種類

kitto(キット)で購入できるムービーは「プロフィールムービー」「オープニングムービー」の2種類で、全て6,600円(税込)となっています。

それぞれテンプレートは各6種類ずつのデザインが用意されており、カラーバリエーションも変更可能！最大24種類からチョイスできるので、気に入るデザインが必ず見つかるはずですよ。

ここではプロフィールムービーのテンプレートデザインについて、写真付きでご紹介します。

【新作】プロフィールムービー「フィルム」

「フィルム」はレトロな映画を見ているような、落ち着いた雰囲気のテンプレート。

「感動的なムービーにしたい」「大人っぽい雰囲気にしたい」人におすすめです。

プロフィールムービー「クラウズ」

「クラウズ」は、くすみカラーの雲模様×ボタニカルリーフの組み合わせが優しい印象のテンプレート。

「柔らかい雰囲気にしたい」「今っぽい雰囲気にしたい」人におすすめです。

プロフィールムービー「クラフト」

「クラフト」は、ビンテージ風のカジュアルなフォントが印象なテンプレート。

「堅苦しくないムービーにしたい」「今っぽくて明るい雰囲気にしたい」人におすすめです。

プロフィールムービー「フォリオ」

「フォリオ」は癖のないシンプルなフォントと色合いで、写真をぐっと引き立ててくれるテンプレートです。

「おしゃれで見やすいムービーにしたい」「スタイリッシュな雰囲気にしたい」人におすすめです。

プロフィールムービー「スクエア」

「スクエア」は背景や装飾を控えめにし、写真の雰囲気をじっくり楽しめるテンプレート。

「写真メインのシンプルなムービーにしたい」「おしゃれで大人っぽい雰囲気にしたい」人におすすめです。

プロフィールムービー「ボタニカ」

「ボタニカ」は植物×水彩画の組み合わせが、ナチュラルな印象のテンプレート。

「結婚式らしい華やかな雰囲気にしたい」「綺麗な雰囲気のムービーにしたい」人におすすめです。

kitto(キット)の結婚式ムービーの作成の手順

ここでは実際の画面を使って、会員登録の手順やムービーの編集方法を解説していきます。

kitto(キット)会員登録の方法

kitto(キット)動画編集の方法

kittoを使った結婚式ムービー時短のコツ

kittoを上手く使ってムービーの作成時間を減らすためには事前準備が大切です。

この2STEPを意識するとグッと編集がスムーズになりますよ。

時短のコツは写真とコメントの準備

kittoのQ&A

写真の色味や肌を綺麗に見せるようなフィルター加工はできる？

できません。そのため、アップロード前に自分で加工する必要があります。

写真の代わりに動画を使用できる？

動画は使用できません。静止画のみとなります。

アーティストの曲は使用できる？

1曲+5,500円で使用可能です。ISUMに登録のある楽曲の中から選べます。

ディスクで納品してもらうことはできる？

DVD+3,300円、Blu-ray+4,400円で納品可能です。

kittoで結婚式ムービー作成する方法　まとめ

kittoのメリット・デメリット

メリット	デメリット
2時間あれば初心者でも簡単に作成できる ロイヤリティフリーの無料曲がおしゃれ スマホでも編集できる 何度でも修正とプレビューが可能 編集後でも他のデザインに変更できる	コメントの文字制限がある 写真の推奨切り取りサイズが正方形である エフェクトを追加したり定型文の変更はできない

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