家族婚は少人数で行われることが多く、派手な演出を控えるケースもあるため、「お色直しってしない方がいいのかな?」と悩む花嫁さんも少なくありません。
ですが、実はお色直しは、家族婚でも“結婚式らしさ”を感じられる華やかな演出のひとつ。特に再入場のシーンは、式の中でも非常に盛り上がるポイントです。
この記事では、家族婚でもお色直しを取り入れたい方に向けて、注意点や間延びさせない工夫について、わかりやすく解説しています。
こんな人におすすめ
- 家族婚でお色直しをするのはわがままに思われないか不安
- カラードレスも着たいけど、少人数だからやめた方がいい?
- お色直しで間延びしてゲストを退屈させないか心配
結論:家族婚でも約3割の人がお色直しをしている!

「マイナビウエディング」の調査によると、少人数婚でお色直しをした人は全体の約34%。
つまり、家族婚におけるお色直しは多数派ではないものの、約3人に1人は取り入れているということになります。
「少数派だと思ってたけど、意外と多いかも…!」と感じた方もいるのではないでしょうか。
そもそも、なぜお色直しをするの?

日本の伝統的な結婚式では、白無垢から色打掛に着替えることで「嫁ぎ先の色に染まる」という意味を込めた演出が一般的でした。
時代とともに、洋装が主流になってからは、白いウェディングドレスからカラードレスへ、和装から洋装へとバリエーションが増え、今の「お色直し」のスタイルが定着しています。


現在も一番人気は「ウェディングドレス → カラードレス」の組み合わせです
憧れはあるけど、家族婚だからと諦める声も…
家族婚でお色直しなしだけどこういうのならカラードレスも着てみたかったな💚 pic.twitter.com/xCrJhFmvDU
— 🐬 (@napizopi) April 20, 2023
やっぱり幻のカラードレス😢家族婚だしと思ってお色直しはなしにしたからせめて後撮りで着たいと思って試着に行ったけど結局記念試着になっちゃった😂😂
— みみ*卒花 (@2022kyoshiki11) February 25, 2023
#みんなの未練ドレス見せて pic.twitter.com/7P8wjI6NPh
家族婚フェスに行くことになりました✨
— ぶちまる (@vJ1iLnTE0Ip0nJY) June 5, 2022
まだプロポーズも何もされてないけど…
とりあえず現実と理想の金額なり演出なりをすり合わせて行こうってなりました😂
うちはお色直しでカラードレスも着たいし、白無垢とか和服も着てみたいな🥹
もちろんウェディングドレスも👰♀️
てことで、式で2着、前撮り希望
実際には、お色直しに憧れつつも「家族婚だから」と遠慮してしまう花嫁さんも少なくありません。
もし着たい衣装があるのなら、遠慮せずぜひお色直しを検討してみてください。
後悔のない結婚式にするためには、自分の「やりたい」を大切にすることが一番です。
家族婚でお色直しをするなら“工夫”がカギ!


家族婚の平均的な所要時間は約2時間〜2時間半がボリュームボーンとなります。
一方で、一般的な結婚式は3時間〜3時間半と約1時間長いため、家族婚でお色直しを挟むと、新郎新婦が不在になる時間(中座)が20〜30分ほど発生してしまいます。
その結果、ゲストと過ごせる貴重な時間が短くなってしまったり、会場がやや間延びした印象になることも想定されます。
そこで重要なのが、下記の2点です。
- お色直しにかかる時間を短縮する
- 中座の間もゲストが楽しめるようにする
【工夫1】お色直し時間を短縮する方法3つ
まずは、家族婚でも取り入れやすい「時間を短縮する工夫」を3つご紹介します。
①挙式と会食の合間にお色直しを挟む


1つ目は、挙式と会食の合間にお色直しを挟むという方法です。
移動時間をお色直しの時間に活用すれば、ゲストが「主役がいない」と感じにくくなります。
また、新郎新婦もこの時間にゆっくりとお食事を取れるメリットもあります。
➁和装よりも洋装がおすすめ!


2つ目は、着替えにかかる時間を考慮して、ドレス同士でお色直しをする方法です。
和装へのチェンジには約30分かかる一方、ドレスであれば約20分で済ませることができます。
家族婚のようにタイトなスケジュールでは、ウェディングドレスからカラードレスへの変更がおすすめです。
③ドレスはそのまま、小物やヘアチェンジで印象チェンジ


3つ目は、衣装自体はそのままに、ヘアスタイルや小物で印象をチェンジする方法です。
時間をかけずに雰囲気をがらっと変えられるので、ゲストを待たせる心配もありません。
おしゃれ感も演出できる、実は人気の“時短お色直し”です。
- アクセサリーを変える
- サッシュベルトをつける
- ヘアスタイルをアップスタイル→ダウンスタイルに変える
- ジャケットやシャツを羽織ってカジュアルに



和装もドレスも着たいという場合は、前撮りがおすすめです♪
【工夫2】中座の時間をゲストも楽しめる時間にする


お色直し中のアイディア
- プロフィールムービー
- 写真アルバム
- ドレスの色当てクイズ
次に、お色直し中の時間も、ゲストが退屈しないように演出を工夫するのアイディアをご紹介します。
たとえば、定番のプロフィールムービーに家族の写真を多めに入れると、親族同士の会話も生まれやすく、和やかな雰囲気になります。
新郎新婦の子どもの頃のアルバムを会場に置いておくのも、懐かしさや感動があって好評です。
またゲストの年齢層や雰囲気に応じて、ドレスの色当てクイズのような参加型演出を取り入れるのも◎
お色直し中も楽しく過ごしてもらえるだけでなく、再入場の瞬間もより盛り上がります。


まとめ:家族婚でのお色直しポイント
家族婚でのお色直しのポイント
- 時間がかからないお色直しの組み合わせにする
- 中座の時間を充実させる
- 和装もドレスも着たいときは、前撮りも視野に入れる
結婚式は一生に一度の晴れ舞台ですので、後悔しないことが大切です。
家族婚だからと遠慮せず、やりたいことを叶えられるよう工夫してくださいね。
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