家族婚にしてよかった!本音で語る7つのメリットと気をつけたい5つのポイント

  • 家族婚を考えているけれど、後悔しないか不安…
  • 家族婚のデメリットも事前に知っておきたい

そんな悩みを抱える方は多いのではないでしょうか。

私は8か所の式場を見学した上で家族婚を選びましたが、実際に挙げてみて「大満足!」と感じた一方、デメリットも確かに存在しました。

この記事では、実体験をもとに「家族婚のメリット・デメリット」をわかりやすく解説します。

この記事を書いた人

いつき

  • ABC協会認定ブライダルプランナー検定1級を独学で取得
  • 2年以上、ゼクシィを毎月チェックして最新情報をリサーチ
  • 友達に紹介したい!と思える情報をブログで発信中
目次

結論:家族婚は“費用・準備・満足度”のバランスが取れたスタイルだった!

スクロールできます
メリット
(良かったこと)
デメリット
(心配なこと)
準備が短期間で済む
費用が抑えられる
本当に呼びたい人だけ呼べる
場所や日程の調整がしやすい
新郎新婦も食事を楽しめる
一人ひとりのゲストとの時間が確保できる
アットホームな雰囲気でリラックスして過ごせる
式場の選択肢が限られることがある
自己負担が多くなることがある
盛り上がりに欠ける場合がある
招待する範囲に迷うことがある
友人に晴れ姿を見せられない

私たちが家族婚を挙げて感じた最大のメリットは、リラックスした雰囲気で新郎新婦ともに楽しみながら結婚式を挙げられた点です。

私たちの結婚に対する要望
  • 新郎:招待できる友人がおらず、人数差が出るのが嫌だ
  • 新郎:結婚式に対するこだわりがなく、準備に手間をかけたくない
  • 新婦:結婚式に憧れがあり、家族にも晴れ姿を見せたい
  • 新婦:結婚式に対するこだわりあり。凝り性なので大人数で行うと準備が大変そう
  • 2人:憧れの新婚旅行先があるので、旅行にお金を掛けたい

このようにお互いの希望が少しずつ違っていましたが、どちらの想いも大切にできたのが家族婚という選択でした。

費用を抑えながら、準備の負担も少なく済んだことで、ふたりとも納得のいく結婚式になりました。

一方で、式場の選択肢が限られることや、演出内容によっては自己負担が増えてしまうこともありました。

ここからは、実際に家族婚を挙げて感じた7のメリット5つデメリットについて詳しくご紹介します。

家族婚のメリット7選

  • 準備が短期間で済む
  • 費用が抑えられる
  • 本当に呼びたい人だけ呼べる
  • 場所や日程の調整がしやすい
  • 新郎新婦も食事を楽しめる
  • 一人ひとりとのゲストとの時間が確保できる
  • アットホームな雰囲気でリラックスして過ごせる

家族婚のメリット①準備が短期間で済む

準備期間 家族婚・少人数婚一般的な結婚式
打合わせ回数2~3回5~7回
準備期間3カ月6~8カ月
家族婚と一般的な結婚式の準備 比較表

家族婚は招待する人数が少ない分、準備が楽という点が大きなメリットでした。

一般的な結婚式と比較すると、打ち合わせ回数や準備期間に上記のように差がでます。

いつき

私は打ち合わせ回数3回、準備期間約2カ月でした

家族婚で準備が少なくて済んだ卒花さん

家族婚のメリット②費用が抑えられる

下記は、結婚式にかかった費用の総額と自己負担額を人数別にまとめたものです。

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費用平均10名未満10~20名20~30名40~90名
費用総額161万円184万円248万円380万円
自己負担
(ご祝儀を引いた金額)
90万円100万円124万円210万円
引用元:ゼクシィ結婚トレンド調査2022

結果を見てもわかるように、ゲストを人数を抑える=総額も抑えやすいことがわかります。

この表は平均値なので高めに算出されていますが、10名未満の結婚式の場合、58%の人は自己負担が100万以内に収まっています。

結婚は式だけでなく、指輪や新生活など多くのお金がかかるイベントが多いので、少しでも費用を抑えらえる点は嬉しいですよね。

お得に家族婚された口コミ

家族婚のメリット③本当に呼びたい人だけ呼べる

一般的な結婚式では、職場の上司など形式的な関係のゲストを呼ぶこともありますが、家族婚なら心から来てほしい人だけを招待できるのが魅力です。

相手の負担を気にしたり、欠席連絡に落ち込むことも少ないので、心から満足できる式を叶えることができます。

家族婚のメリット④場所や日程の調整がしやすい

一般的な結婚式は土日祝に行うことが多いですが、家族婚なら平日や夕方など、柔軟に日程を選べるのが魅力です。

招待する人数が少ないため、スケジュール調整がしやすく、結婚費用を抑えられるというメリットもあります。

また、地元だけでなく軽井沢や沖縄など、旅行を兼ねたリゾート婚を実現しやすいのも家族婚ならではの魅力です。

家族婚のメリット⑤新郎新婦も食事を楽しめる

一般的な結婚式では、写真撮影や演出、お色直しなどで新郎新婦は慌ただしく、ゆっくり食事を味わう時間がとれないことも少なくありません。

その点、家族婚なら招待人数が少ないため、落ち着いて食事を楽しめる時間がしっかり確保できるのが大きな魅力です。

用意したフルコースを、家族と語らいながら味わえる時間は、何よりの思い出になりました。

家族婚で食事を楽しんだ卒花さん

いつき

食い意地が張っている私は、ドレスでもコース料理を完食しました!

家族婚のメリット⑥一人ひとりとのゲストとの時間が確保できる

大人数の結婚式では、ゲスト一人ひとりと話す時間がほとんど取れず、ゆっくり会話を楽しむのが難しい場合もあります。

その点、家族婚なら全員とゆっくり向き合える時間を確保できるのが大きな魅力です。

美味しい食事を囲みながら、家族と笑い合うひとときは、アットホームな家族婚ならではの温かい時間だと感じました。

いつき

私自身も、参列した全員と会話を交わし、写真を撮る時間をしっかり持つことができました

家族婚のメリット⑦アットホームな雰囲気でリラックスして過ごせる

私は人前に出るのが少し苦手だったため、大勢の前で行う一般的な結婚式だと、当日は緊張して表情も固くなっていたと思います。

その点、家族婚は身内だけの温かい空間なので、肩の力を抜いてリラックスして過ごせたのが大きなメリットでした。

家族婚なら少しくらい失敗しても大丈夫と思える安心感があり、自然体の自分でいられたのが印象的です。

私のように人見知りなタイプの方には、アットホームな家族婚がぴったりだと自信をもっておすすめできます。

家族婚のデメリット5選

  • 式場の選択肢が限られることがある
  • 自己負担が多くなることがある
  • 盛り上がりに欠ける場合がある
  • 場所や日程の調整がしやすい
  • 新郎新婦も食事を楽しめる

家族婚のデメリット①式場の選択肢が限られることがある

家族婚の大きなデメリットだなと感じているのが、式場の選択肢が減ってしまうという点です。

私は地元で家族婚を行い、8か所の式場に見学に行きました。

最近はどの結婚式場も少人数婚プランが存在し、ネットで見る限りでは「少人数も対応可」という式場が多いです。

しかしいざ見学してみると、少人数対応できる披露宴会場がなかったり、チャペルが豪華すぎて家族婚だと寂しくなりそうだなと感じたりと、約半数くらいは「この式場は家族婚向いてないな」と感じました。

憧れの結婚式場がある方は「もしかしたらその会場が少人数に向いていないかも」という可能性もふまえて、招待人数を検討することをおすすめします。

家族婚の式場探しに苦労した口コミ

家族婚のデメリット②自己負担が多くなることがある

メリットで「費用が抑えられる」とご紹介しましたが、実は家族婚でも負担額が大きくなってしまう場合があります。

それは衣装代や会場費など、人数に関係のない項目が高くなってしまった場合です。

これらの費用は、一般的な結婚式と同じように費用が掛かってくる項目のため、こだわりがある方は節約が難しい場合も。

「どうしてもこのチャペルで挙げたい」「お色直しもしたい」という、こだわりがある場合は、家族婚でも自己負担が大きくなってしまう可能性があることを念頭に入れて下さいね。

家族婚のデメリット③盛り上がりに欠ける場合がある

家族だけの結婚式だと、友人も呼ぶような結婚式の盛り上がり方とは違った雰囲気になるかもしれません。

私自身の家族婚は、わいわい盛り上がる結婚式ではありませんが、家族だけでゆったりと過ごす時間は自分たちにあっていたな思っています。

また会話のみだと場がしらけないか心配という方は、演出次第でその不安を解消することが可能ですよ!

家族婚のデメリット④招待する範囲に迷うことがある

親族が多い方は家族婚の場合でも、どこまで招待したらよいの?と迷う場面があるかもしれません。

マナーやルールがあるわけではないため、いとこや叔父叔母など線引きが難しい場合は両親に相談して決めることをおすすめします。

プレ花嫁

人数に関係なく、「誰を呼ぶか」は難しい問題だよね

家族婚のデメリット⑤友人に晴れ姿を見せられない

家族婚でも友達呼びたかった!

家族婚を選んだ卒花さんの中には、「友達も呼びたかったな」という声も多く聞かれます。

せっかくの門出を、大切な友人にも直接祝ってもらいたい──そんな気持ちは私も同じでした。

私自身も家族婚を決めたとき、一番悩んだのは友人をどう招待するかということでした。

新郎は友人は呼ばないと言っていましたが、私は仲の良い8名の友人にだけは晴れ姿を見せたかったんです。

そこで私は、挙式のみ友人を招待し、披露宴(食事会)は親族だけで行うスタイルを選びました。

この方法ならコストを抑えつつ、友人にも直接感謝を伝えることができ、とても満足のいく家族婚になりました。

同じように家族婚でも友達を呼びたいと考えている方は、下記の3つの方法を検討してみてください。

家族婚で友達を招待するアイディア

  • 親族+友達を招待する少人数婚
  • 挙式は友人も呼び、食事会は親族のみで行う家族婚
  • 親族と友達を分けて2部制にする少人数婚

それぞれの詳しいポイントは「家族婚でも友達を招待できる?おすすめアイディア3選」の記事で紹介しています

まとめ:家族婚のメリット・デメリット

家族婚にはメリットもデメリットもありますが、アットホームな雰囲気の中で、家族とゆっくり過ごせるのは少人数婚ならではの魅力です。

費用や準備の負担を抑えつつ、心から満足できる一日を叶えたい方には、家族婚はぴったりのスタイルだと思います。

スクロールできます
メリット
(良かったこと)
デメリット
(心配なこと)
準備が短期間で済む
費用が抑えられる
本当に呼びたい人だけ呼べる
場所や日程の調整がしやすい
新郎新婦も食事を楽しめる
一人ひとりのゲストとの時間が確保できる
アットホームな雰囲気でリラックスして過ごせる
式場の選択肢が限られることがある
自己負担が多くなることがある
盛り上がりに欠ける場合がある
招待する範囲に迷うことがある
友人に晴れ姿を見せられない

おふたりに合った結婚式の形を見つけるために、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

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