ゼクシィ結婚トレンド調査2022によると、30人未満の少人数ウエディングを実施したカップルは全体の32.9％という結果が出ています。
しかし家族のみの結婚式は参加する機会が少なく、結婚式の具体的なイメージが持てずに不安に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか？
いつき私自身も少人数の結婚式に参加したことがなく、盛り上がりに欠けるのでは？と心配した経験があります
結果的に筆者は家族婚がとても合っており、大満足な式にすることができました。
この記事では、私自身が行った10名の家族婚の流れと当日のスケジュールを時系列順にご紹介します。
- 家族婚にするか迷っている人
- 家族婚の当日のスケジュールを知りたい人
- 10名前後の挙式+披露宴の流れを知りたい人
いつきこの記事を読めば、家族婚の具体的な流れがイメージできます
10名の家族婚レポート 参加者
筆者は新郎新婦+親族の10名で家族婚を行いました。
具体的な参列者の内訳はこのような感じです。
参列ゲスト
挙式+会食
- 新郎新婦(2名)
- 両親(4名)
- 兄弟(2名)
- 叔父(1名)
- 祖父(1名)
挙式のみ
- 新婦友人(8名)
会場は地元のゲストハウスで、「教会式」⇒「親族で会食」という流れです。
さらに新婦の友人に声をかけ、挙式のみ参列をしてもらいました。
当日は挙式のみなので、平服で気軽に来てほしいと伝えていました。友人の子ども達も参加してくれたので、とても和やかな挙式になりましたよ。
いつき仲の良かった友人にもお祝いしてもらえて、とても幸せなひと時でした
【時系列順】結婚式タイムスケジュール
8：00 新郎新婦 会場到着
新郎新婦は準備のため、挙式の３時間前に会場に到着しました。
必要な荷物は事前に式場に持ち込みをしていたので、当日は最小限の荷物で大丈夫でしたよ。
いつきお酒を飲むためにタクシーを使い、すっぴん+マスクで会場に到着
プランナーさんやカメラマンさんに挨拶をしてから、2人でメイクや着替えを行うブライズルームに移動しました。
8：10 新郎新婦 支度
当日は、時間のかかる新婦から支度をスタート！
事前に行ったリハーサルと同じメイクさんだったので、安心してお任せできました。
プレ花嫁家族婚でもメイクリハーサルは大切なんだね
新郎のヘアセットは自分自身でされる方も多いですが、私たちは新郎がおしゃれが苦手なタイプだったこともあり、ヘアセットも一緒にお願いすることにしていました。
お値段も新郎ヘアセット1500円と良心的な価格だったのも嬉しいポイントでした。
実は新郎は当日の髭剃りに失敗し、肌が赤くなっていました。
赤みに気付いたメイクさんが、ご厚意でさっとカバーメイクをしてくれて本当にありがたかったです…！
ベールダウンのイメージ
その後、別部屋で留袖の着付けを終えた新婦母と合流！
新婦母と新婦でベールダウンの写真を撮影してもらいました。
いつき照れ臭かったのですが、良い思い出になりました
9：50 挙式リハーサル
私たちの挙式スタイルは、最もオーソドックスな教会式でした。
この式場は挙式スタイルを、教会式又は人前式から選ぶ形式となっていました。
挙式スタイルにこだわりはなかった筆者は、流れがイメージしやすい教会式をチョイスすることに。
いつきちなみに挙式スタイルの人気ランキングはコチラ
プレ花嫁最近のトレンドでは人前式も人気みたい
リハーサル参加メンバー
- 新郎新婦
- 牧師
- 新婦両親
- 担当プランナー
- 新婦付き添いアテンド
リハーサル内容
- 入場の仕方
- バージンロードの歩き方
- 指輪交換の仕方
- 誓いの言葉
リハーサルとはいえ、一通り通しで行うものだったのでかなり緊張しました…。
途中で言葉がわからなくなったときは、介添えのスタッフさんやプランナーさんがそっとフォローして下さりました！
おかげで本番も無事に終えることができましたよ。
いつき心配なことはこの場でスタッフさんに聞いておくと安心です
プレ花嫁これだけの内容を当日だけで覚えられるか心配…
いつき事前にふたりで歩く速度や、誓いのキスの角度・長さなどルールを決めて練習しておくとよいかも！
10：20 ゲスト お出迎え
入り口のウエルカムスペース前で親族や友人のお出迎え。
私はウエルカムスペースに、ふたりの子どもの時の写真やウエルカムボードを飾りました。
ウエルカムスペースに用意したもの
- ウエルカムボード
- 子どもの頃の写真
- フォトプロップス
- イニシャルオブジェ
- ガーランド
筆者が家族婚を挙げた式場は、ゲストが待機するウェイティングスペースに大きな黒板でできた壁がありました。
【実例】フォトスペースになる壁
黒板の壁はスタッフさんが描いてくれたチョークアートで彩られていたので、自作のフォトプロップスを用意することでフォトブースを準備することができました。
当日は挙式前にこのスペースで友人と談笑したり、子どもたちが写真を撮ったりして和やかな時間を過ごすことができました。
いつき友人との写真撮影もこの時間に確保できました
10：50 親族 集合写真
その後、挙式会場の隣のスペースで親族の集合写真を撮影しました！
身内だけなので、打ち解けた雰囲気で撮影を行うことが出来ましたよ。
いつき両家の親族が一度に集まる機会は少ないので、集合写真は残しておくことをおすすめします！
11：00 挙式
写真撮影を終えたら、親族と友人は先に挙式会場に入るよう促されました。
挙式 流れ
祭壇に向かって右に新郎側、左に新婦側のゲストが着席
参列者は起立する。先に新郎が入場し、祭壇前で新婦を待ちます
新婦は父親にエスコートされながらバージンロードを歩き、 新郎の横に進む
全員起立したまま、参列者一同で賛美歌を歌う
牧師が結婚にまつわる愛の教えを読み上げます
牧師の問いかけに最初に新郎、次に新婦が答えて結婚の誓約をする
新郎→新婦の順に指輪を交換
新郎が新婦のベールを上げ、誓いのキスを交わします
新郎新婦が手を重ね、その上に牧師が手を置いて祈りを捧げます
新郎、新婦、牧師が証明書にサインを行う
牧師が参列者の前でふたりが夫婦であること宣言します
新郎新婦は腕を組んでバージンロードを退場
挙式は約30分程で終了しました。
挙式自体は大人数でも家族婚でも同じ流れなので、結婚式に参列した事のある方はイメージがつきやすいかもしれません。
いつき本番は緊張しましたが、親族と友人の見知った顔ぶれだけなので、ゲストの方を向いても心を落ち着かせることができました。
11：35 友人 お見送り
友人は挙式のみの参列だったので、プチギフトをお渡ししながら新郎新婦でお見送りをしました。
いつきプチギフトの全国平均は300円前後ですが、感謝の気持ちを伝えたくて私は1500円くらいを目安に用意しました。
11：40 親族 会食
友人の見送りをしてる間に、スタッフさんの誘導で親族は会食の会場に移動しました。
会食 流れ
- 親族が食事会の会場に着席
- 新郎新婦 入場
- 新郎のウエルカムスピーチ
- 乾杯
- 親族紹介
- 歓談
- プロフィールムービー
- ケーキカット
- 新郎 余興(バイオリン)
- 新郎父 挨拶
- 新郎 挨拶
私は司会を用意しなかったのですが、担当プランナーさんが次の行動を促すように声掛けして動いてくださりました。
その結果、司会を用意しなくても自然な流れで食事会が進めることができましたよ。
関連記事：家族婚に司会は不要？司会どうするか問題解決します！
会食中はプロフィールムービーやケーキカットの演出を入れたので、間延びすることなく歓談を楽しめたのも大きかったかもしれません。
プロフィールムービーは親族の写真を中心に作成したので「なつかしいね～」と話も盛り上がりましたよ♪
いつきお色直しをする人はプロフィールムービーを流すタイミングで一旦退場することが多いです
13：40 親族 お見送り
新郎新婦で一人ずつ感謝の気持ちを伝え、プチギフトを渡しながらお見送りをしました。
いつき引き出物をお渡しする親族には自宅郵送で手配していました
13：50 新郎新婦 写真撮影
カメラマンさんはずっと写真を撮影して下さっていましたが、ゲスト退場後に新郎新婦のみでの写真を撮影しました。
本番では撮影が難しかったカットを中心に、30分程かけて式場内を撮影して回りました。
いつき式の後でほっとしていたので、自然な笑顔で撮影することができました
家族婚の流れと当日スケジュール まとめ
私たちの結婚式は、ゲスト参加部分で2時間20分の長さとなりました。
ちなみに一般的な挙式と披露宴の長さは、3時間～3時間半の間に収められることが多いです。
家族婚は披露宴(会食)の演出も少なくお色直しもなかったので、大人数の結婚式平均よりも1時間短い式となりました。
ゲストには高齢の親族もいたので、時間的な負担が少なくやはり家族婚で良かったと実感できました。
なにより美味しい食事をしながら、家族でゆっくり話すことができ大満足の家族婚となりました。
いつき一般的な披露宴だと花嫁が食事をする時間は少ない場合が多いですが、
私はコース料理を完食しました！
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